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ＨＯＭＥ ＞ スタンド・アップ スタンド・アップ「ｓｔａｎｄ ｕｐ」、中学校の英語授業で習いましたよね？発音すると「スタナッ」。←太字が 強調。「起立！」ですよね。さすがにサーフボードにはイスなんかありませんから、「立ち 上がる」という意味になります。 さあいよいよサーフィンらしくなってきましたね＾＾。 いきなりサーフボードの上に立とうと思っても、思った以上にボードや体が不安定で思う ようにスタンドアップ出来ません。なにしろ波は動きますからね＾＾。スタンドアップは、そ んな不安定なボードや動く波の上で瞬時に完了させなければ思うようなテイクオフが出 来ません。一秒掛かるか掛からないかのスピードです。 スタンドアップのフォーム・姿勢、手の付く位置、両足のスタンス・位置など、瞬時と言って もやる事は沢山あります。頭で意識しながらスタンドアップしてしまうと、どうしても考える 時間が加わり、スタンドアップ完了まで時間が掛かってしまいます。 オススメは自宅でのフォーム・トレーニングです。毎日少しずつ時間をとって、スタンドア ップの練習を繰り返し、体が全てのフォームを覚えるまで繰り返し練習しましょう。自宅ト レーニングでスムーズにスタンドアップ出来るようになれば、ボードの上でも無意識に体 が動いてくれるはずです。 波の上でなんとかスタンドアップ出来るようになっても、自宅トレーニングは続けた方が いいと思います。私も自宅トレーニングを集中的にやりました＾＾。海に行った日は、波の 上でのスタンドアップを思い出しながら、波を想定して何度も練習しました＾＾）/ スタンドアップ・トレーニング 準備する物は特にありません。できればボードの上でやった方がいいかもしれません （私はフィンを外したボードの上でよく練習してました）。ボードを置かない場合は、床の 上にボードを想定して、ボードの幅や長さ、足の置く場所を決めておきましょう。  先ずは腹ばいになり、上体を反らします。この時、バランスの中心は常に 「おなか」を意識して下さい。波が迫り来るイメージを想定して、パドリング のマネをやってもいいです。顔は正面を向いていて下さい。 ↓  おなかの横辺りの、脇腹のレールの位置に両手をついて下さい。両手の 位置を見て、対称の位置にあるか確認してみましょう。 ↓  上体を反らしたまま、腕を伸ばします。出来るだけ上体はいっぱい反らし た方がいいです。顔は正面を向けたまま、頭（目線の角度）をあまり動か ないようにしましょう。 ↓  腕を伸ばし、上体を反らした反動（勢い）で腰を浮かせます。あまり上へ飛 び上がりすぎるとボードのバランスが崩れますので、頭より腰が上がらな いように（目線を一定に保てば必要以上に腰が上がらないですよ）。 ↓  腰が浮いた瞬間に、前足のヒザを胸に引き寄せる感じで、腰を前へ持って きます（ヒザを胸に当てる感じで体を曲げる）。この時には、前足と後足の スタンスは意識して移動させます。頭が動きやすい所ですが、目線の角度 は一定に保ちましょう。 ↓  着地です。目標のスタンス位置に両足が着地しているかを確認して下さい。 着地した時も頭は動かさず、目線の角度は一定です。 ↓  手を離してライディング・ポーズをとりましょう。ポージングの時には姿勢は 低く低重心で、背中は伸ばすように心掛けて下さい。前かがみでも猫背は ダメですよ。体の重心はやや後寄りに意識しましょう。 波の切り立つ上でのテイクオフの瞬間は、周辺や波の進行方向しか見てないのでテイク オフやスタンドアップの事は考えません。バラエティ番組を見て笑いながら、無意識に正 確なスタンドアップが出来るように、何度も繰り返して練習して体に覚えさせて下さい。 << ＢＡＣＫ 電撃サーフィンＨＯＭＥへ ＮＥＸＴ >> サーフィン・テクニック（波に乗ろう（初級編）） |
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