HOME > 波に乗る感覚 波に乗る感覚テイク・オフは波に乗る為の第一段階です。初めて波に乗った瞬間は、とにかく「最高」・ 「気持ちイイ」・「爽快」・「快感」・「オォ〜」がまとめて押し寄せてくる感じです。 しかしテイクオフが出来るまでは意外と遠い道のりです。波のスピードやタイミングにうま く合わせながら、体のバランスやボードをコントロールしなくてはいけません。どんな波に も乗れるように、段階を踏んで練習していきましょう。 先ずは「波に乗る感覚」です。この感覚が分からなければテイク・オフは出来ません。何 度も練習してみて「コレや〜!」って思う感覚を見つけて下さい。 練習場所 サーフィンを始めたばかりの頃はなかなかテイクオフが上手くなりません。と言うのも、 やはり上手い人が先にどんどん波に乗って行くので、テイクオフのままならない初心者 にとっては、なかなかテイクオフする段階まで行きません。 とにかく最初の頃の練習は、波の良し悪しは考えなくていいです。ボードが滑り出すくら いの波があれば十分です。人の少ないポイントか、他のサーファーが集まっている場所 から離れた場所で練習を始めましょう。 サーフポイントは、遠浅になっているようなビーチ(砂)を選びましょう。 滑り出しの感覚 まず向かう場所は、一番岸寄りのブレイクポイントへ向かいましょう。沖の方で少々大 きな波が入って来ても、岸寄りならコンパクトに割れる波ですし、スルーが出来なくても 歩いてゲティングアウトが出来ますから。 注意!沖で大きな波が入り、潮の流れが強い場合は入らないようにしましょう。海岸を 横へ流れる「潮の流れ」も強力です。 思うポイントへ着いたら、立ったままでもいいですし、ボードに寝ていてもいいです。とり あえず波が来るのを待ちましょう。さすがに、チョロチョロっと白波が立ち、直ぐに消える ようなサザ波クラスの波はパスして下さい^^。サザ波より少し大きめの、パワーがありそ うな波を待ちましょう。 波、来ましたか? 「ウォ〜波来たで〜!」って思う波が遠くに見えたら、ボードに腹ばいになり、岸の方を向 いてパドリングのスタンバイ。 ↓ 後を見て、少しづつ波が迫って来るのを確認しながらゆっくりとパドリングを始めて下さい。 ↓ 後方約2〜3mぐらいの射程距離内に波をロックオンしたら、背中をエビ反り(胸を反る) にして、とにかくありったけの力でパドリングして下さい。叫んでもいいですから、とにかく フルパワーですよ。 ↓ 波がボードに追い付き、ボードのおケツを持ち上げている感覚は分かりますか?まだパ ドリングは続けて下さいね。鼻血出してもいいですからフルパワーで。背中は反ったまま ですよ。反りが足りないとボードの先っちょからダイビングしますので。 ↓ パドリングを続けていると、いきなりパドリングが軽くなります。パドリングが軽くなった時 が波に乗った瞬間です!パドリングを中止して手を水中から出してみて下さい。ボードの 先をつかんでもいいですし、バンザイしててもいいです。ボードが滑っていますよね? これが波に乗る感覚です^^。気持ちイイですよね? 「波に乗ったぜー!」という瞬間に手を離してみて、ボードが滑っていれば波に乗ってい る証拠です。手を離した瞬間失速したり、波に追い越される場合は波に乗ってません。 手を離してみる瞬間を色々変えてみて、何度も繰り返し練習して下さい。 ここで大切なのは波に乗る瞬間の感覚です。 波に乗った瞬間の感覚はテイクオフの大切な要素です。このわずかな瞬間を体が覚え るまで、しっかりと練習してみて下さい。 波に乗る余裕が出来れば大丈夫です。 電撃サーフィンHOMEへ NEXT >> サーフィン・テクニック(波に乗ろう(初級編)) |
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