HOME > ウェットスーツ ウェットスーツウェットスーツの「ウェット」は、ウェットティッシュと同じ「ウェット」で濡れるという意味です。 ただし、ウェットティッシュは初めから濡れていますが、ウェットスーツは乾いています。乾 いているからといって水に浸すと着れなくなりますので要注意。乾いた状態で着てOK。 ウェットスーツを着たことがない人へ一言。ウェットスーツは海水が入ってきます。入って きた海水と体温によってスーツ内での保温効果が発揮されますので、海水が入ってきて も穴が開いているわけではありませんし破れているわけでもありません。 私が初めてウェットスーツを着て入水した時のように、海水が入ってきてビックリしないで 下さいね。私は本気で穴を探しましたから・・・。 夏場だけサーフィンを楽しむ方や夏場からサーフィンを始めた方は、ウェットスーツは別 になくてもサーフィンは出来ます。濡れると重たくなりますし、ゴワゴワしていて動きも悪く なります。9月いっぱいまでは海パンと気合&根性のコンビネーションでなんとかなります が、10月頃から次第にヤバくなり、ウェットスーツ無しだと年末恒例の寒中水泳大会の 練習かと勘違いされます。 「夏場だけのサーフィンでは物足りない!」「来年の夏までもっと上手くなる!」「ウェットス ーツが大好き!」思う方は、是非ともウェットスーツを購入しましょう。 ウェットスーツの種類 ウェットスーツは、季節や海水の温度によって使い分けるのが理想です。どうしても1枚 で済ませたいと思うのであれば3mmのフルスーツの購入が納得のお買い物です。 ※ 参考 ⇒ 「冬のサーフィン」 ↑ 5mmフルスーツの裏地 ↑フルスーツです。1年を通して一番使用期間が長いウェットスーツです。厚さは3mm が主流で、真冬の時期には5mmが必要になってきます。値段も5万円〜くらいになり ますので、ウェットスーツの中では一番高価になります。防寒としての役割が重要なだ けに、スーツの裏地が特殊な素材になっています。私は8月の天気の悪い日にはスプ リングを着るほど寒がりですが、5mmだと真冬の日本海でも全然大丈夫なくらい暖か いですよ〜^^ ←(ポカポカではありません)。 もし5mmのフルスーツが欲しくて欲しくて我慢が出来なくなりましたら、市販のオールマ イティな物でなくて、自分の体に合わせた「オーダーメイド」をオススメします。体にフィット していないと防寒の役割が半減する事もありますから。ちょっと高いですけど・・・。 ↑スプリングです。見たまんま半袖・半ズボンです。ちなみに画像は使い回しなので、ち ょっと不恰好ですが・・・。3mmのフルスーツの次に良く着るウェットスーツです。市販の 安いやつでも十分です。 ↑シーガルです。外気温が暖かく、水温が冷たい初夏に着用します。スプリングの予備 として使うこともありますが、無理をして買う必要はないと思いまっす。 ↑ロングスリーブスプリングです。なんか見た目がカッコ悪いから私は持ってません^^。 海水がまだ暖かくても外気温が冷たい時に着るようです。別に無くても困りません。 ↑ラッシュガードです。やっとまともな画像が出てきました。こりはウェットスーツではあり ません。ピチピチのTシャツみたいな感じです。夏場の日焼け防止や腹擦れ防止に着た りするウェアですが、ウェットスーツの中に着て擦れ防止や防寒用として着たりもします。 ただ、夏場でも寒がりの人は着ない方がいいですよ^^。水で濡れたままになるので冷え ます。私は寒がりなんでコレ着ません。スプリングを着るようにしていますよ。 他にも袖なし・半ズボンの「ショートジョン」や上着だけの「タッパ」というウェットスーツも あります。防寒目的以外にも、体をボードや障害物から守るという役目もありますので、 夏場でも出来るだけ着用した方が良いかもしれません。ちなみに、パンダみたいな日焼 けになるのがイヤだったら着ない方がイイです。 ウェットスーツの保管 ウェットスーツを脱いだら早いうちに真水で洗いましょう。チャック(ジッパー?)の部分に 塩が詰まって動きが悪くなったりします。洗う真水は冷水を使い、絶対に温かいお湯で 洗ってはいけません。冬場によく使うフルスーツなんかは繋ぎ目に接着剤をつかってい て、接着剤が溶けてしまいます。知らなかった頃の私は、冬場は寒いので風呂場で温か いお湯で念入りに洗ってました。どうりで背中の繋ぎ目がよく破れてました・・・。 あとウェットスーツは折りたたまないで下さい。たたんで置いておくとゴムの部分がツブレ てシワシワんなっちゃいますし、破れる原因にもなります。しっかりした作りのハンガーに かけて吊るして保管して下さい。針金ハンガーはダメですよ。 ↑こんな感じ。左側の金色は裏返しです。 フルスーツなんかだとけっこう長さがあるので、押入れに入らない事も多いです。押入れ の外で保管する場合には、直射日光と「おかん」には要注意ですよ。←(「もーうちのバカ 息子は服を出しっぱなしにしてー!」とか言って、しっかり折りたたまれて押入れに・・・て のがありますので・・・要注意。) << BACK 電撃サーフィンHOMEへ NEXT >> サーフィンの基本・予備知識(サーフィン基礎知識) |
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