HOME > テイク・オフ Part 2 テイク・オフ Part 2いっぱいテイク・オフが出来るようになれば、同じテイク・オフ動作でも乗れたり乗れなか ったり、乗ったと思えば進行方向の波がすでに崩れていたりとか・・・。もちろんテイク・オ フの上手・下手もあるのですが、常に同じ波質の波が来るとは限りません。 ある程度テイク・オフを覚えたら、波質が違ってくると同じテイク・オフでは上手に乗れな い場合があります。掘れるタイミングやブレイクに合わせてテイク・オフが出来るように、 「テイク・オフ Part 1」で説明したテイク・オフに補足しておきます^^。さらにグレードアッ プしたテイク・オフで、いっぱい波に乗って下さいね^^)/ 前傾姿勢のテイク・オフ 前傾姿勢と言っても、ボードにアゴを付けるだけです^^。 テイク・オフ動作の時は上体を反らし、エビ反り状態でテイク・オフしますよね?これはテ イク・オフの重要な姿勢です。 しかし波質によってはなかなか斜面がきつくならないブレイクがあるはずです。いつもだ ったらこのタイミングで斜面が持ち上がり掘れてくるはずなのに、イマイチ掘れが悪い・・・。 そんな時!この「前傾姿勢」が役に立ちます! ボードにアゴを付け寝そべるスタイルをとる事により、今までテール寄りにあった重心が 少し前寄りになり、ボードに掛かる体重を分散させるわけです。そうする事によって、テー ルを持ち上げようとする波の力が少なくてもテールが持ち上がり、うまくボードが滑り出し てくれるっていう、物理の名誉教授があみだしたと思われる奥義です←自論^^。 もちろんデメリットもあります! 寝そべった状態でのパドリングになりますので、パドルの効率が悪くなりスピードがイマイ チ出ない事も考えられます。特に瞬発力が下がりますので、波が迫ってくるまでの十分な 加速が必要となってきます。 もういっちょう! 前傾姿勢のテイク・オフで滑り出し、スタンド・アップ体勢に入る直前は、必ず上体を反ら してエビ反り状態にして下さいね。アゴつけスタイルのままではテールに重心が掛かって いませんので、ボードの前側へ前転豪華ダイビングする可能性が高くなりますよ^^。 斜行テイクオフ 「波を横へ滑る」編でも少し触れましたが、波を斜めに滑るテイク・オフです。 実際どんな時に使うかと言うと、波のブレイクが早く、テイク・オフした時には進行方向の 波がすでに崩れそうなダンパー気味の場合によく使います。 しっかりと波側のレールに体重を掛けておかないと、巻かれる波にそのまま真横にキリモ ミアタックされてしまいますし、スピードのあるパドリングも要求されますますので、普通に テイク・オフした方が早かったって事がないように^^。 レイト・テイクオフ ウネリがいきなり掘れてくるような場合のテイク・オフです。波のトップから急降下するよ うなスリルのあるテイク・オフが堪能できます。 特に変わったテクニックはありません^^。 しかし、スタンドアップの直前にはいつも以上にテールへ重心を置く必要があり、背中が ミシミシ言うぐらい上体を反らさないと、おもいっきりテールが持ち上げられ、スリルのあ る飛び込み状態になってしまいます。 日頃から背筋を鍛えておくようにしましょう^^)/ それと、テールを持ち上げられるスピードが速いので、よくボードが滑り出したと錯覚しや すいです。より早いパドリングで、ギリギリまで粘るようなフルパドルをしましょう。 後は、テイクオフ直後は不安定になりやすいです。波のボトムを見つめないでしっかりと 進行方向を見て、腰を落とし、ヒザで衝撃を吸収するような軟らかいクッションも必要です。 レイト・テイクオフは一瞬が勝負です。乗るか乗らないか、「乗ろうかな〜でもなんかパワ ーのある波みたいだし、やめとこう・・・あ、でも乗ってみようかな〜」などと迷うと巻かれ やすくなります。乗るなら乗る!と決めて、掘れる波に挑んで下さい^^)/ その他、プロ級のサーファーになれば、テールから滑り降りて回転するテイクオフや、パ ドリングしないでテイクオフするテクニックなんかもあります。解説したいところなんです が・・・私やったことありません^^。全然分からないので説明できません。「そんなテイクオ フもあるんだ〜、へ〜へ〜へ〜」という程度にしておいて下さい^^。 電撃サーフィンHOMEへ サーフィン・テクニック(基本テクニック) |
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