HOME > 波の名称 波の名称波にも名称があります。名称と言っても名前じゃありませんので、「ジョージくん」とか「山 本さん」とは言いません。ちなみに、ある有名サーフムービー?で「アイリーン」と呼ばれ ていた波は台風の名前だそうで、日本では「台風1号、2号」としか言いませんが、「ウン ガー」とか「アイヤー」とか、いつの間にか名前が付いているのはご存知でした?←ホン ト。ネットで台風情報を見れば名前が載ってたりしますよ。 あぁー波の名称でしたね。 ↑ けっこううまく描けたと思っていますが、波の名称は人によって違ったりもしますので 、基本的な波の名称だけチョイスしてみました。 まず、おいしそうな名前の「スープ」。これは波が崩れた時に出来る白く泡立った?部分 で、波の動きが複雑かつ不安定な部分でもあり、意外とパワフルな部分でもあります。 次に「フェイス」。波の斜面の事で、波に乗る基本部分。この部分を中心にライディング して加速したり方向転換したりしてキメ技へ移ります。「ショルダー」と言う方もあります。 「ボトム」。波が斜面を形作る前の平穏地帯。 「トップ」。洗剤の名前じゃありませんよー。波の最上部です。 最後に「リップ」。可愛らしい名前ですが、波が崩れる直前のトップ部分です。 ちなみに、上記の上手な絵画のように←(けっこう気に入っています)、波の正面(海岸) から見て左から右に向かって崩れる波を「グーフィーウェーブ」、右から左へ向かって崩 れていく波を「レギュラーウェーブ」と言います。 理想の波と言われる波は「三角波」と呼ばれ、波が三角形に崩れ、レギュラーとグーフィ ーの2方向へ華麗かつ順々に崩れていく波です。 ↑ 理想の三角波(富士山ではございません) 理想の波とは逆に、悪いコンディションの波を「ダンパー」と言い、テイクオフしたかと思 うと進行方向もなく、いきなり横一直線に一気に崩れてしまう波の事です。さらに台風な どの影響で、グチャグチャの大シケ状態でサーフィンどころではない海の状態を「クロー ズドコンディション」「クローズ」と言います。 ↑ ダンパー波 先ほどから「波が崩れたー」「崩れるー」とか言っていますが、波が崩れることを「ブレイ ク」と言い、「波が崩れる」→「波がブレイクする」と使います。さすがに「波」までは横文 字使わないようです。「ウェイブがブレイクするー」とか言っちゃうとカッコわるいですよね。 せっかく「ブレイク」が出てきましたので、ブレイクポイントについても説明しておきます。 波がブレイクするポイントと言うものがあり、海底の地形によって種類が分けられます。 このポイントの事を「ブレイクポイント」「サーフブレイク」とも言い、波質から形までけっこ う変化したりします。 ビーチブレイク 海底が砂地でのブレイクです。コケても砂地なので安心。初心者〜中級者向けのポイ ントですが、一番サーファーが多いポイントでもあり混雑する事も多い。 ロックブレイク 海底がゴツゴツの岩です。ブレイクする波も大きめサイズで上級者向け。ブレイクする 場所が一定。名前からしてゴツい。 リーフブレイク さわやかなイメージがするが、海底が珊瑚礁や岩棚。珊瑚で足をケガしたりする事も ありますので、十分注意が必要。 電撃サーフィンHOMEへ サーフィンの基本・予備知識(サーフィン基礎知識) |
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